おすすめ絵本「おつきさまこんばんは」をご紹介。

「おつきさまこんばんは」ってどんな絵本?
「おつきさまこんばんは」がおすすめの年齢は?

「おつきさまこんばんは」は私の娘お気に入りの一冊。一時期は毎日繰り返し読んでいましたし「読んで~!!」と何度読まされました(笑)
今回は「おつきさまこんばんは」を紹介したいと思います。

「おつきさまこんばんは」基本情報

タイトル | 作者 | 定価 | ページ数 | 絵本のサイズ | 出版社 |
---|---|---|---|---|---|
おつきさまこんばんは | 林 明子 | 990円(税込) | 20 | 18×18cm | 株式会社 福音館書店 |
青い背景にまん丸のおつきさまが印象的な表紙です。おつきさまのお顔は優しくて、見ているだけでなんだかホッとしますね。
表紙は目をつぶった優しい表情ですが、裏表紙では舌を出しておちゃめな表情になっています。おつきさまのあっかんべーをまねする子も多いようです。
おすすめ絵本「おつきさまこんばんは」おすすめポイント
「おつきさまこんばんは」はタイトル通りおつきさまが登場する絵本。登場人物(?)が少ないので視線があちこちなりにくく集中して読めます。
絵本自体は18×18cmと小さめで、子どもの手でも持ちやすいですよ。
文章が短くわかりやすい
おつきさまに話しかけるような文章で、一文が短め。小さなお子様でも聞き取りやすく読みやすいのが特徴です。
難しい言葉や長い文章は出てこないので小さなお子様でも楽しめます。
娘は3歳頃にどハマりして、何度も読んでいました。字は読めませんが、覚えた言葉を組み合わせてオリジナルのお話をぬいぐるみに読み聞かせてました。(多分保育士のまね(笑))
おつきさまの表情からいろんなが想像できる
優しいお顔のおつきさま。途中、おつきさま表情が変わる場面があり「どうしたのかな?困ってるのかな?」と娘が心配していました。
挿絵のおつきさまの表情に合わせてお話を考えるのも楽しみ方の一つです。
文章や挿絵から親子で「どうしたんだろうね」「〇〇なんじゃない?」と会話しながら読んでみてはいかがでしょうか。
「おつきさまこんばんは」がおすすめの年齢
読み聞かせをするなら0歳からでもOK。自分で読む場合はひらがなが読めるようになるか、おしゃべりが上手になった頃がおすすめです。
娘の場合はおしゃべりや大人のまねっこが上手にできるようになった2歳頃からよく読んでいました。
「おつきさまこんばんは」の読み聞かせをするときのポイント
私が「おつきさまこんばんは」を読み聞かせするときに意識していたことを紹介します。
短いお話で、話しかけるような文章なので、本当におつきさまとおしゃべりしているよな気持ちで読むのがおすすめです。
少しオーバーに読む
おつきさまが雲に隠れてしまうシーンがあります。本当に困った(焦った)ように少しオーバーに読んでみてください。
反対にホッとしたような場面では胸に手を当てて「よかった~!」という感じ(伝わります?)に読みましょう。絵本の世界に引き込まれていきますよ。
子どもと一緒に考える
シーンごとに「どうしたのかな?」や「よかったね」と考えたり喜んだりしましょう。
ただ読むだけではなく、同じ出来事について悩んだり共感したりすると絵本への興味がさらに深まります。
寝る前に読むときは静かなトーンで
おつきさまが出てくる絵本なので、寝る前の絵本としてもおすすめ。寝る前に読むときはできるだけ静かで落ち着いたトーンで優しく読んであげましょう。ページ数も少ないので入眠前の儀式として習慣付けるのにぴったりです。
おすすめ絵本「おつきさまこんばんは」まとめ

「おつきさまこんばんは」は字が読めないお子様でも楽しめる絵本です。18×18cmと小さめなのでお子様の手でも持ちやすく一人でも読みやすいでしょう。
読み聞かせの時は、感情を込めてちょっとオーバーに読むのがおすすめ。ただし寝る前に読むときはゆっくり静かに読んであげましょう。
「おつきさまこんばんは」が気になった方はぜひ手に取ってみてくださいね。
