おすすめ絵本と選び方をご紹介。子どもが読みやすい環境とは?

絵本をたくさん読んで欲しいけど、どんな本を選べばいいかな?
絵本に興味を持ってほしいけど、全然読んでくれないよ!

絵本を読んでもらうには、その子に合った絵本選びや、絵本を手に取りやすい環境を整えてあげるのが大切です。
この記事ではおすすめの絵本や絵本の選び方や絵本を手に取りやすい環境について紹介します。
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おすすめの絵本

おすすめの絵本を字が読める子・読めない子に分けて紹介します。
字が読めない小さな子には、カラフルな挿絵の絵本や仕掛け絵本がおすすめ。字が読めるようになった子には、短くてわかりやすい文章の絵本がおすすめです。
字が読めない子におすすめの絵本
字が読めない小さな子には、見た目や仕掛けで楽しめる絵本がおすすめです。
飛び出す絵本や布絵本、音が鳴る絵本など五感を刺激して「絵本って楽しい」と教えてあげましょう。
字が読めない子におすすめ
- ぶーぶーぶー
- ぴょーん
おしゃべりが始まった子には「ぶーぶー」といった簡単な音が出てくる絵本もいいですね。
字が読めるようになった子におすすめの絵本
字が読めるようになった子やおしゃべりが上手になってきた子は、1ページに2、3行くらいで簡単な文章が書いてある絵本がおすすめ。
字が読める子におすすめ
- ねないこだれだ
- がたんごとん がたんごとん
ひらがなの勉強もできますし「自分で読める!」=「達成感」を感じるようになります。
絵本の選び方

絵本はものすごーーーくたくさん出てるので、何を選べばいいか悩んでしまいますよね。まずは子どもの好みや普段の様子を思い浮かべてみてください。
「何色が好き?」「どんなキャラクターが好き?」「何が苦手?」「字は読める?」
だんだん好きそうな絵本が絞れて来ませんか?
\\ 決められない時は試し読みがおすすめ //
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第一印象で選ぶ
まずは第一印象で選んでみましょう。普段読まないような絵本でも気になったらとりあえず手に取ってみてください。
第一印象で選んだ例
- カラフル
- もいもい
- しましまぐるぐる
タイトルや表紙などが印象的な絵本は、子どもにも興味を持ってもらえるかもしれません。
好きな物が出てくる絵本を選ぶ
子どもの好きなものを選びましょう。例えばアンパンマンや恐竜、乗り物や食べ物などが出てくる絵本がおすすめです。
好きなものの例
- キャラクター
- 恐竜や動物
- 食べ物
好きなものがたくさん出てくる絵本は繰り返し手に取ってくれますよ。
難しい言葉が使われていない絵本を選ぶ
難しい言葉が使われていない絵本を選びましょう。子どもが覚えやすい短い文章や意味が理解できる言葉の絵本がおすすめです。
読みやすい絵本の例
- いやだいやだ
- おつきさまこんばんは
- うさこちゃんのたんじょうび
意味や言い回しが難しいと「これなんて読むの?」「これはどういう意味?」といちいちストップしてしまします。たまにならいいですが、頻繁に「これは?」となるとお互いに面倒になるので注意。
文章や内容の難易度は子どもの理解力や文章力に合わせて変えてくださいね。
定番・有名な絵本から選ぶ

どれを選べばいいか悩みすぎてハゲそうだよ・・・
なかなか決められない・・・という人は、定番・有名な絵本の中から選んでみてください。

定番・有名な絵本のタイトル例
- はらぺこあおむし
- だるまさんが
- パンどろぼう
選ぶ時はこんな感じで選びます。↓
- 定番・有名な絵本タイトルをいくつかピックアップ
- 子どもの好きそうな絵やお話は?
- 読みやすさは?
気に入ってくれた絵本がシリーズであるなら、順番に増やしていきましょう。
定番・有名な絵本はグッズが出ていることもあるのでグッズと合わせてプレゼントするのもおすすめです。

絵本のサブスクサービスを利用するのもアリ!
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子どもが絵本をたくさん読むようなるには

子どもが絵本をたくさん読むようになるには「絵本を読む(読める)環境が整っているか」が大切です。
自由に手に取れる場所に置いておく、読み聞かせをする、子どもに読んでもらうなど少しづつ習慣にしましょう。
いつでも手に取れる場所に置く

絵本はできるだけ自由に手に取れる場所に置いておきましょう。好きな時に読める環境が大切です。
いちいちママやパパに出してもらわないといけない、となると親も子も次第に絵本を読むのが面倒になります。
なんでも口に入れちゃう、破っちゃう、というお年頃の子は布絵本を検討してみてはいかがでしょうか。
読み聞かせをする
できるだけ読み聞かせをしましょう。寝る前やおやつの時間の前後など絵本の時間を決めておくとすんなり聞く体制に。
食事に関する絵本ならご飯やおやつの前、遊びに関する絵本なら遊び始める前など読む絵本によって読む時間を決めておくのもおすすめです。ルールやマナーがスムーズに学べますよ。
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子どもに読んでもらう
おしゃべりが上手な子や字が読めるようになった子には絵本を読んでもらいましょう。
読み聞かせを覚えていて、上手にまねっこしてくれます。字があまり読めなくても、今までに聞いた言葉を組み合わせて新しいお話を作ってくれることも。
読めたらしっかり褒めてあげましょう。「読んでくれてありがとう」も忘れずに。
読んでくれている時はできるだけ口を出さない
子どもが絵本を読んでくれている時は、間違えたり詰まったりしてもできるだけ口を出さないようにしてください。
注意や否定をすると自信がなくなったり読むのが嫌になったりする原因に。子どもに聞かれたら優しく答えてあげてくださいね。
また、前より少しでも上手に読めるようになったら「こんなに上手に読めるようになったんだね!」とほめてあげるとやる気アップにつながります。
おすすめ絵本まとめ

絵本はたくさんあるのでどれにしようか悩みますよね。最初は定番や有名な絵本の中から好みに合いそうな絵本を探すと選びやすくておすすめです。
定番以外の絵本が欲しい時は、年齢や性格、好きなものなどを思い出して探してみましょう。
